矯正症例⑬(叢生)
叢生の治療例(術前・術後)と解説
年齢・性別 | 10代男性 |
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治療期間 | 2年8ヵ月 |
抜歯 | あり(右上第一小臼歯、左上第一大臼歯、下顎左右第一大臼歯) |
治療費(税込) | 880,000円 |
備考 | ブラケット矯正 |
リスク・注意点 | ・治療後の保定装置の装着を使用しないと、後戻りしてしまう可能性が高くなります。 ・矯正治療中の歯の移動による痛みは、個人差があります。 ・治療中は、噛み合わせの違和感などを感じる場合があります。 |
矯正担当 | 日本矯正歯科学会認定医 宮下 貴代 |
問題点
・上顎前歯唇側傾斜
・叢生
・口元の突出感
・左上、下顎左右第一大臼歯の状態不良
治療説明
前歯のがたつきを治したいと受診されました。
抜歯をしてがたつきの解消を行う計画を立てました。すでに状態の悪い大臼歯があり、健康な小臼歯を抜くことはためらわれましたので患者さまに相談し、右上以外は大臼歯を抜歯し、智歯を並べることで同意いただきました。
上顎前歯の下げる量が多かったこともあり、左上は矯正用アンカースクリューを併用しました。口元の突出感は解消され、健康な歯を残して治療を完了でき、ご本人にもご満足いただけました。